サブでたまに使用しているG8X Thinqのバッテリーが膨らんできたので交換をしてみました。
その手順や交換部品の入手などについての記事です(∩´∀`)∩
交換前の状態
まずは交換前の状態ですが、バッテリーが膨らんで裏蓋が持ち上がってきてしまいました。。一応使用には問題ないのですが、バッテリー回りは発火とか怖いですし交換することに、、
今メインで使っているSurface DuoにはNFCが付いておらず、マイナンバーカードを使った手続きができないんですよね。その辺の対応にG8Xを使っているので、異常なく使える状態を保っておきたい。
そんなわけで交換に踏み切ったという感じです。
交換品の調達
この手の部品は海外通販で結構色々と売られています。今回は中国のAliexpressで購入しました。型番は BL-T42。
簡易的な分解ツールまでついて1,763円(送料込み)でした。いやぁ、、安いですね。。Amazonとかでも同等品が売っていますが、結構値段違います。↓
スマホ分解に使うツール類も以前Aliexpressで購入したヤツがあり、それを使いました。スマホでの使用は初めてでしたが、中々使いやすかったです。↓こんなの
作業
さて、実際の作業ですが 分解 ⇒ バッテリー交換 ⇒ 組み戻し の順で行います。意外と単純で簡単な作業ですね(∩´∀`)∩
まずはヒートガンやドライヤーなどで裏蓋を温めて接着剤の効きを弱くしてやります。私はヒートガンを持っていないので妻のエンボスヒーター(レジン用)を借りてやりました。
温めながら隙間に分解ツールのヘラを差し込み、こじるようにして裏蓋をはがしていきます。今回はバッテリー膨張のおかげで最初から隙間が空いていたので楽でしたが、通常は極薄の金属板を差し込みながら隙間を作っていきます。
無事に蓋が外れました。
次に↓の写真の赤丸部分のネジを外し、基盤をカバーしているパーツを取り外します。外さなくても作業できるかな~と思ったんですが、中々難しそうだったので外しました。
上の写真で見切れている辺りですが、カバーが引っかかるようになっていて簡単に外れません。↓写真の赤丸のネジ2本を緩めてやると外れるようになります。
カバーを外すとバッテリーや、バッテリーを基盤に接続している端子が見えますので、引っこ抜いて取り外します。
引っこ抜くのはカメラ下側にある、↓の赤丸部分。垂直に引き上げればOKです。
端子を外したらバッテリーを取り外すのですが、結構強力な両面テープで固定されていて苦労しました。裏蓋外しに使用したヘラと、無水エタノールでなんとかはがせました。。一部液晶の裏面がむき出しになっている箇所があるので、そこだけ傷をつけないように注意しましょう。
外したバッテリーと交換用に用意したバッテリーの比較が下の写真。写真だとちょっとわかりにくいですが、結構膨らんじゃってます。
あとは交換用バッテリーを取り付け、カバーや裏蓋を組み戻してやれば作業終了です。
両面テープを張り替えようかとも思いましたが、裏蓋はめてみたら意外としっかりと固定され、隙間も空かないのでそのまま使っています。防水機能は失われていそうですが。。。
あとちゃんと電源も入りましたので無事作業完了です。
まとめ
初のバッテリー交換でしたが、特に問題が起こることも無く作業を完了することができました。
型番等がわかっていてバッテリーの調達さえできれば割と簡単な作業かと思います。
メーカー保証や防水防塵機能が損なわれるというデメリットはありますが、安くバッテリー機能を回復することができるのでオススメです(∩´∀`)∩
コメント