先日、iPad mini4にiPadOSのベータ版を導入してみました。それに併せてキーボードも導入したら便利なんじゃね?という短絡的な思考でキーボードも購入。
ARTECKのキーボード
一昔前にちょっとだけ流行っていたiPadをラップトップ風に使えるタイプのキーボードです。ヒンジとか付いてて開いた状態をキープできるタイプのアレ。
価格は2,499円とお手頃でおもちゃ感覚で扱えるかな〜といった感じです。正直今からmini4を本気で使う気もないのでこれくらいの金額でちょうどいいかな、、、とw
iPad Mini(Mini第5世代、2019 / Mini第4世代、2015)用キーボード, Arteck超薄型Bluetoothキーボード フォリオケースカバー スタンド付き Apple iPad Mini第5世代(2019)、Mini第4世代(2015)に対応 130°旋回
写真
では写真をば。
まず付属品ですが、キーボード本体にUSBケーブル、取説となんかカードです。
取説は日本語と英語の2ヶ国語でしたし、内容も親切かつ丁寧な印象。ファンクションキーやショートカットの説明まで記載されているのはいいですね。最近キーボードを使用しておらず、すっかり忘れていたので助かりました。
キー配列は若干変則的ですが、まぁ普通に扱える範疇と言ったところでしょうか。Enterキーが小さいのでちょっと打ちにくいですが、サイズを考えると仕方がないところです(´ω`)
スペースキーのARTECKロゴは写真だと目立ちますが、グレーなので思ったよりは気になりません。
キーボード本体のサイドには充電用のMicroUSB端子がひとつあるだけ。
裏面には各種認証のマークが印刷されたシールとゴム足。ゴム足はちゃんと丸みを帯びた形状で、いい感じに滑り止めの役割を果たしてくれます。あと技適もちゃんと通ってます。
ヒンジ部分はこんな感じ。iPadに接触する部分には傷防止のゴム付き。
レビュー
打ち心地
キーストロークは結構深めで好みが分かれるところです。反応は全体としては悪くないですが、下段の 、。 当たりは押しにくいせいもあってかたまに打ち漏らすことがあります。
またキー配列自体は悪くないのですが、やはりサイズが小さいこともあって若干打ちにくい感じはあります。手の大きい男性だとかなり窮屈な感じになってしまうかと。
あとはキートップに触るだけでカチャカチャと音がなりますので気になる方は気になると思います。図書館などの静かな環境では使うことを躊躇ってしまう、そんなレベル。
質感
質感はまぁ値段なりの感じで結構チープです。ぱっと見はそうでもないが、よくよく見ると割と安っぽい。そんな感じ。
ただ細かい部分にちょいちょい拘りみたいなものも見られるんですよね。
裏面のゴム足もそうですが、ヒンジ周りのiPadが接する部分にゴムが貼られていたり、キートップ側も閉じて画面が当たる部分にゴムが貼られていたり。
削れる部分は削って拘る部分は拘る。そして価格はできるだけ抑える。そういうメーカー側の考えが見て取れて妙に愛着が湧きます。安っぽいんだけど憎めない。
バッテリー
気になるバッテリーですが、2時間充電で50時間使える。と説明書には書いてありました。まだ使い始めたばかりなので50時間もつかはわかりませんが、まぁそんな気にするほどもたないということも無いでしょう。たぶん。
iPad mini4本体をセットする時にホームボタンが向かって右側にくるようにセットすると、丁度本体とキーボードの充電端子が同じ側に来ます。本体充電のついでに気が向いたら充電する、それで十分かなぁ、、と。
その他
画面全開にして使う際、画面側がキーボード側よりも重い為、ちょっとしたことで奥に倒れてしまいます。机上で使用する場合は左程問題ありませんが、膝上で使用する場合、よく倒れてしまいます。
画面をタップする際などは画面側を支えながらタップする必要があり、ちょっと気になるところです。
ただ逆に、それだけキーボード本体が軽いので装着した状態でバッグに入れていても重さはあまり気になりません。電車での移動中や出先のカフェでちょっと文章書きたいだとか、メールに返信したいだとか、そんな場面で役立ちそうです。
最近やってないけど、また通勤時間でブログ書いたりとかしようかなぁ、、((∩´∀`)∩
まとめ
安価である為のチープさは気になるが、非常に軽量であり持ち運びに困らない。また、使い勝手も微妙にクセがあるもののすぐに慣れることができるレベル。
出先などで文章を書いたりする人には非常に良いアイテムです。
あとGPD Pocketとか好きな人にはハマりそうです。私とか。
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