スマホは昨年あたりからXiaomiのRedmi Note 11 pro 5Gを使用していたのですが、ちょっと動きのモッサリ感が気になり、もう少しスペックの高いモノを使いたくなってきた今日此の頃。。
そんな訳でコスパの高さで話題のPOCO F6 Proを買っちゃったのでそのレビューです(∩´∀`)∩
Contents
POCO F6 Pro
スペック
SoC | Snapdragon 8 Gen 2 |
RAM | 12GB |
ストレージ | 256GB/512GB |
ディスプレイ | 6.67inch AMOLED、WQHD+、 3,200×1,440、リフレッシュレート最大120hz |
重量 | 209g |
サイズ | 160.86 x 74.95 x 8.41 |
カメラ | 3眼構成 標準5,000万画素、超広角800万画素、マクロ200万画素 |
その他 | 120W急速充電対応、5,000mAhの大容量バッテリー、IP53防塵防滴、SDカード非対応、おサイフケータイ非対応 |
SoCには2023年のハイエンドモデルに搭載されていたSnapdragon 8 Gen 2を搭載しています。1つ前の世代とは言え重めのゲームも十分にこなせるスペック。
おサイフケータイなどの機能や完全防水などはありませんが、この辺りを削ることでお手頃価格なハイスペックが実現したのかもしれません。コスト回り詳しくないけど(∩´∀`)∩
RAMは12GBと十分にあり、仮想メモリも8GBまで使えます。ストレージは2種類で256GB/512GB。以前の端末は128GBで7割ぐらい使用していたのと、POCO F6 ProはMicroSDカードが使えないので512GBを選択しました。
各部詳細
画面右側面にボリューム、電源のスイッチ。左側面は何もなし。
画面上側にはマイクと赤外線ブラスター。下側にはUSB端子とスピーカー、マイク、SIMスロットなどが並びます。
特徴的なのは背面のパネルとカメラユニットあたりでしょうか。カメラは3眼構成で、丸いやつの1つはLEDライトです。
あとは背面パネルが単純な1色ではなく、キラキラとした模様が入っていてちょっと綺麗。ガラスパネルですがサラサラとした触り心地です。
価格
今回はIIJ MioにMNPで乗り換え、一括払いで66,800円でした。(12GB/512GB板)
MNPなしの端末料金が78,800円なので12,000円引きですね。8万円でも満足なレベルの端末が7万円以下で購入できたのはラッキーでした。
ストレージ256GB板はMNPで58,800円、通常価格で68,800円。こちらのほうがお得感高いです。
RAMはストレージ容量にかかわらず12GB積んでいるので、ご自身の使い方にあったほうを選んじゃってOK。
使用感
ディスプレイ
WQHD+で解像度は3,200×1,440と高解像度なAMOLEDディスプレイを搭載しており、非常に綺麗です。
設定でWQHD+かFHD+を選択できますが、消費電力を考慮してFHD+で使用しています。それでも十分に綺麗。
インカメラはパンチホール式ですが、設定で隠すことも可能です。
ディスプレイ内に指紋認証センサーが埋め込まれている形ですが、認証早いです。↓の写真のように丸いリングが表示され、そこがセンサーになっています。
また机の上に置いたまま人差し指でロック解除などもできるので、この点も便利です。端末横にセンサーが付いているタイプだと、端末を傾けたり軽く持ち上げたりしないとロック解除できませんが、そういった煩わしさから開放されました。
カメラ
メインの5,000万画素のユニットは中々優秀な印象ですが、超広角とマクロはあまりぱっとしないといった印象です。
写真の作品を作るといった使い方には物足りない性能ですが、日常の思い出を切り取るだとか、記録写真的な写真を撮るといった用途には十分といった感じ。
ここ最近使っていたスマホはカメラがいまいちだったのであまり写真は撮っていませんでしたが、POCO F6 Proにしてからは撮影頻度が上がりました。
代わりにミラーレス一眼の出番が少なくなりました。。。やはり気軽にいつでも撮れるという点はアドバンテージですね。
あとちょっと気になったのが被写界深度の浅さ。近めの距離にある被写体を写すと、背景が結構ボケます。ボカシたい時は簡単にボケてくれるので良いんですが、ボカシたくない時にちょっと困るかも?
↓は試し撮りした写真ですが、マクロパッドの手前ノブにピント合わせたらキー部分が結構ボケてます。あと近距離で撮影すると歪みがちょっと気になりますね。
動作感
SnapDragon 8 Gen 2を積んでいるだけあってすべての動作がヌルヌルサクサクで、超が付くくらい快適です。
またRAMも12GB積んでいて尚且つ仮想RAMがあるので、多数のアプリを開いて切り替えながら使っても再読み込みがあまり発生しません。仮想RAM使う場合は4、6、8GBから選択できます。
仮想RAMは以前使っていたRedmiNote 11 T pro 5Gだと動作が不安定になったりなることが多くて信用なかったんですが、POCO F6 Proについてはきちんと動作しているようです。
アプリ起動が早い、再読み込みがないなど「ちょっとした待ち」が無いというのが快適で良いです(∩´∀`)∩
ゲームなどについてはあまり重いものはやっていないのでどうこう言えませんが、聞いた話だと原神なども快適にプレイできるということです。
バッテリーと充電
バッテリーの持ちは特別良くもないし悪くもない、至って普通という印象。
ただし充電機能が神がかっているという点が素晴らしい。120wで超高速充電できます。
充電早すぎるからバッテリーの持ちを意識しなくて済んでいるというのもあるかも。
テストはしていませんが1%→100%の充電にかかる時間が20分程度だそうです。早すぎます。
私の使い方だと1日はバッテリー持たないので、仕事上る前の夕方頃に充電することが多いです。この時大体残量40%とか50%くらい。
そこから10分ちょっと充電すれば100%になって充電完了しています。
夜、充電忘れて寝落ちしちゃっても翌朝に充電すれば家出るまでには100%まで充電できますね(∩´∀`)∩
あと120Wの充電器が付属しているというのもいいですね。このクラスの充電器を買うと数千円とかしてしまいます。
またXiaomiの急速充電用の回路が入っているようで、他の充電器だとこの速さでの充電はできないそうです。
逆に言えばこの付属充電器が故障したり紛失してしまったりすると、超高速充電はできないという。。
OS
OSはAndroid14ベースのXiaomi HyperOSというものが使われています。よくあるメーカー独自のカスタマイズされているヤツですね。
こちらはそんなに語るようなこともないのですが、まぁ可もなく不可もなしといった感じでしょうか。
私は前端末時代からの付き合いがあり慣れているのでなんとも思わないというのもあるかもしれません。
あ、デュアルアプリとか便利でいいですよ!SNSを複数アカウントで使えたりするヤツです。
オススメできる人
- 重いゲームやる訳じゃないけど快適なスマホが欲しい
- ある程度快適なスマホがいいけどあまりお金はかけたくない
- 急速充電機能が欲しい
こんな人には割とぴったりハマるんじゃないかなと思います。
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