DJIは2026年4月16日、ポケットサイズのジンバルカメラ最新モデル 「Osmo Pocket 4」 を正式発表しました。
本モデルは、人気機種「Osmo Pocket 3」の正統後継として、映像性能・AI機能・操作性を全方位で強化されています。
最大の注目点は、
- 4K/240fpsのウルトラスローモーション対応(※スローモーション専用)
- AI被写体追従「ActiveTrack 7.0」への進化
Vlog・YouTube・SNS動画向けカメラは、ここで明確に“次の段階”へ進んだと言えるでしょう。
Contents
Osmo Pocket 4の主な進化ポイント
4K/240fpsスローモーションで表現力が大幅向上
Osmo Pocket 4は、スローモーション撮影時に最大4K/240fpsに対応しました。
前モデル(Pocket 3)の4K/120fpsから、フレームレートは倍増しています。
このウルトラスローモーションにより、
- 水しぶきや粉塵が舞う瞬間
- スポーツやアクションの決定的シーン
- 表情や動きを強調した印象的なBロール
などを、ポケットサイズのカメラとは思えないクオリティで収録できます。
14ストップのダイナミックレンジと10-bit D-Log
新設計の 1インチCMOSセンサー を採用し、
ダイナミックレンジは 14ストップ に向上しました。
- 夕景や逆光でも白飛び・黒つぶれを抑制
- シャドウの粘りと階調表現が大幅に改善
- 10-bit D-Log 対応で本格的なカラーグレーディングが可能
「Vlog用=手軽だが画質は妥協」というイメージを大きく覆す進化です。
ActiveTrack 7.0で“置き撮り・一人撮影”がさらに快適に
AIトラッキングは ActiveTrack 7.0 へと進化。
- 4倍ズーム時でも被写体を追従
- 被写体ロックトラッキング
- 事前登録した人物を優先して追い続ける機能
- ジェスチャー操作(手のひら/Vサイン)対応
三脚に据えての一人撮影や、歩き撮りVlogでも、フレームアウトしにくい安定した撮影が可能です。
物理ボタン追加で操作性が大幅改善
本体下部には、新たに以下の 2つの物理ボタン が追加されました。
- 専用ズームボタン(1倍/2倍ロスレス/4倍)
- カスタムプリセットボタン
さらに 新設計5Dジョイスティック により、ジンバル操作やカメラ向きの切り替えが直感的に行えます。
タッチ操作に頼らず、片手で完結する操作性は、屋外撮影や咄嗟のシーンで大きなメリットとなります。
107GB内蔵ストレージで撮影の自由度が向上
Osmo Pocket 4は 107GBの内蔵ストレージ を搭載。
- SDカードなしでもすぐに撮影可能
- 最大800MB/sの高速転送
- 4Kスローモーションの大容量データも安定記録
「カードを忘れて撮れない」というVlogあるあるを解消する、実用的な進化です。
価格と発売日(日本)
- 発表日:2026年4月16日
- 発売日:2026年4月22日
価格(税込)
- エッセンシャルコンボ:77,660円
- スタンダードコンボ:79,200円
- クリエイターコンボ:99,880円
DJI Mic 3や補助ライトが付属する クリエイターコンボ は、Vlog用途では特に魅力的な構成です。
Pocket 3から買い替える価値はある?
以下に当てはまるユーザーには、明確に買い替え価値ありと言えます。
- スローモーション表現を重視したい
- 一人撮影・置き撮りが多い
- 本格的なカラーグレーディングを行いたい
一方、4K/60fps中心の撮影で満足している場合は、Pocket 3でも実用性は十分です。ただし、映像表現の幅と撮影体験は、Pocket 4で確実に一段引き上げられています。
まとめ:ポケット型Vlogカメラとして完成度がさらに向上
Osmo Pocket 4は、
- 映像性能
- AIトラッキング
- 操作性
- 撮影ワークフロー
をバランスよく進化させた 正統進化モデル です。
防水や光学ズームといった制約は残るものの、
「ポケットサイズでここまでできる」Vlogカメラの完成度を大きく高めた一台 であることは間違いありません。

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