注文していたASUSのTransBook T100 chi(T100CHI-Z3795)が届きましたので
早速レビューしていきたいと思います。
Contents
[1] TransBook T100 chiとは
ASUSの10.1型2-in-1タブレットです。
・比較的安価(4万~5万くらい)
・持ち運びに丁度良いサイズ
・キーボード付き
こんな感じの端末で一部で人気のある機種です。
ASUSはその他にもT90Chi(8.9インチ)やT300Chi(12.5インチ)、T100HAなど
2-in-1のTシリーズ(?)を多数展開しています。
今回レビューするのは2016年5月末に発売された「T100CHI-Z3795」。
前モデル「T100CHI-3775S」のスペックを上げたりOSを変えたりしたバージョンです。
スペックの差は以下の通り
項目 | T100CHI-Z3795 | T100CHI-3775S |
---|---|---|
OS | Windows 10 Home 64ビット | Windows 8.1 with Bing 32ビット |
CPU | Atom Z3795(1.59GHz) | Atom Z3775(1.46GHz) |
メモリー | LPDDR3-1066 4GB | LPDDR3-1066 2GB |
グラフィックス | Intel HD Graphics(CPU内蔵) | |
ストレージ | 64GB eMMC | |
光学ドライブ | なし | |
ディスプレイ | 10.1型、1,920×1,200ドット、光沢あり、IPS | |
通信機能 | IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0 | |
Webカメラ | フロント200万画素、リア500万画素 | |
主なインタフェース | microUSB3.0×1、microUSB×1、microHDMI、microSD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット、ヘッドホン出力 | |
バッテリ駆動時間 | 8.2時間 | 8.7時間 |
本体サイズ | 幅265×奥行き174.5×高さ7.2mm(タブレット)/幅265×奥行き174.5×高さ13.2mm(タブレット+キーボードドック) | |
重量 | 570g(タブレット)/1.08kg(タブレット+キーボードドック) | |
オフィス | Office Mobile | Office Home and Business 2013 |
[2] 外観・見た目
梱包はこんな感じ
付属品は本体、キーボードドック、充電用USBケーブル、充電器
見た目コンパクトだけど1080g。
持ってみると意外と重いです。
上から順にたばこ、iPad mini4、T100chi
開いた所。
あまり開かないので膝の上で使う時は若干見にくいかも
microSDカードが出っ張ります。
バッグから取り出したら半分はみ出てることも、、持ち運びに気をつけないと無くしそう、、
[3] ディスプレイ
解像度や見た目
解像度は1920*1200と十分な値で、細かい文字も割と綺麗に表示されます。
ただ、画面が小さいのに高解像度なので表示倍率100%だと文字が小さすぎて読みにくいかもw
Excel使用時に表示される範囲が広いのはいいですね。
背面
材質は樹脂だけど塗装のお陰で安っぽくはない感じ。
インタフェース
上側に電源スイッチ、左側に音量上下とWINボタンとイヤホンジャック、充電用microUSBポート、下側は特に何もなくて右側にmicroSDカードスロット、USB3.0ポート、miniHDMI
[4] キーボード
F1キーの上辺りに電源とペアリングのスイッチ、Bluetoothとバッテリーの状態を表すLED、左側面に充電用microUSBポートを配置。
タブレット本体との接合部分のヒンジに磁石が仕込まれており、適度な強度でガッチャンコしている。
本体かキーボード片方のみ持っても外れないが、外そうと思って引っ張ると簡単に外れる。
キー配列
配列は一般的な並びで戸惑うことはない。
キーサイズはやや小さめだが適度なキーピッチがあり、意外と打ちやすいし窮屈でもない感じ。
ファンクションキーやコンテキストメニューキーもきちんとある点が良い
打鍵感
この手のキーボードとしては割といいんじゃないかしら
音は小さめで気にならないレベル
トラックパッド
小さめで横長だが反応も良く、使いやすい
1~3本指のジェスチャーに対応しているのでマウス無しでも操作は楽ちん
バッテリー
このキーボードは本体との物理的な接続はしておらず、
Bluetoothによる接続となっている。
そのため、キーボード自体にバッテリーを内蔵しているため
本体とキーボード両方の充電が必要。
ただ、キーボードの方は1度の満充電で40時間くらいは持つそうなので
週末だけ充電という運用になりそう。
※水曜から日曜まで2~5時間/日利用して残95%、、もっともつかも
[5]まとめ
良い点
- コンパクトながらも実用に耐えうる性能
- 価格の安さ(2016年7月時点で税込み¥45,000~¥46,000位)
- キーボードドック使用で入力もストレスなく行える
- 高解像度(1920*1200)
- 膝の上で使っても熱くない
悪い点
- ヒンジの開き具合
- キーボードの接続が不安定
- microSDカードがはみ出る
ブロガーやライターの方で外でも執筆するような人に良い端末だと思います。
あとはVisualStuduioも割とまともに動くので通勤時に趣味の開発をしたい人とかにも良いかと。
少し使ってみた感じだと持ち出しに向いているサブマシンと言ったところでしょうか。
見た目も使い勝手も価格も満足いくもので良い買い物でした♪
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