Microsoftは2016年10月26日(現地時間)に新製品発表イベントを開き、
一体型PCの「Surface Studio」と操作補助デバイス「Surface Dial」を発表しました。
Contents
Surface Studio(サーフェス スタジオ)
スペック
値段とスペックはアバウトですが、以下の通りです。
CPU | Intel Core i5 | Intel Core i7 | Intel Core i7 |
RAM | 8GB | 16GB | 32GB |
ストレージ | 1TB | 1TB | 2TB |
解像度 | 4,500 x 3,000 | 4,500 x 3,000 | 4,500 x 3,000 |
価格 | $2,999(約31万4千円) | $3,499(約36万6千円) | $4,199(約44万円) |
細かい部分は不明ですが、上位モデルは中々のハイスペックのようです。
またディスプレイは解像度が非常に高く、11点マルチタッチに対応しています。
そしてGeForce GTX 980Mを搭載し、クリエイター向けマシンということです。
イラストを描いたり編集したりする人にとってはかなり魅力的ではないでしょうか。
価格
価格はスペック表にある通り約31~44万円です。
PCの価格と考えると割高感が否めませんが、
28インチ液晶ペンタブレット + PCと考えたら安いのかもしれません。
価格帯を考えるとプロのイラストレーター向け製品といった所でしょうか。
発売日
アメリカでは2016年12月15日に発売予定となっています。
日本での発売日は不明ですが、早くても年明け以降といった所でしょうか。。
特徴
ゼログラビティヒンジ
ディスプレイ部とPC本体がゼログラビティヒンジというヒンジで繋がっており、
ペン入力をしたり、イラスト関連の作業を行う時は20度の角度までディスプレイを倒すことができます。
ゼログラビティというだけあって、
動画を見る限り軽い力で簡単に角度調整が行えるようです。
Surface Dial(サーフェスダイヤル)
同時に発表されたSurface Dialですが、
これまたイラストレーターにとって便利そうなアイテムです。
PowerMateっぽい見た目と機能ですが、こちらは画面上に置いて使うこともできます。
画面に載せるとダイヤルの周りにコントロールが表示される感じ。
また、ダイヤルの回転で画面内のイラストを回転させることもできるようです。
PowerMateは私も使っていますが、画像編集時にブラシサイズを変えたり、
ブラウザやドキュメント閲覧時にスクロールできたりと便利なヤツです。
一部のイラストを描く人には好評のようですね。
こちらのダイヤルも形状からして似たような機能は持っていそうですので期待大です。
またアメリカでは単体でも発売され、Surface Pro 4でも利用可能とのこと。
A4サイズを実寸大表示可能
A4サイズのドキュメントを実寸大で2枚横並びに綺麗に表示できるようです。
Word文書の閲覧などに便利そうです。
ただ、クリエイター向けの端末では然程重要では無い気がしないでも。。
まとめ
- 液タブとして使える一体型PC
- 高解像度、ハイスペック
- 高価格なのでプロ向け
- ダイヤルはなんだか便利そう
値段が値段だけにちょっと手がでませんが、
今までにない新しいカタチということで魅かれるものがあります。
ここ最近のMicrosoftはハードウェアにも力を入れてきているように見受けられますので、
今後の動きが楽しみなところですヾ(*´∀`*)ノ
コメント