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Motorola Razr 70 Ultra 登場——折りたたみスマホの「質感」がまた一段上がった?

MotorolaRazr70Ultra ガジェット

2026年、モトローラがまたやってくれました。(∩´∀`)∩

折りたたみスマホといえばSamsungが強い印象がありますが、Motorola の Razr シリーズはここ数世代でじわじわと存在感を増していて、私も気になってチェックし続けているシリーズです。

今回登場した Razr 70 Ultra は、前世代の Razr 60 Ultra から大きく路線変更するわけではないのですが、素材や質感のこだわりがかなり増していて、「折りたたみってこういうものよね」という体験をさらにブラッシュアップしてきた印象です。

そんなわけで今回は、Motorola Razr 70 Ultra の主なスペックとデザイン、注目ポイントをまとめてご紹介します。

購入検討している方だけでなく、「最近の折りたたみってどうなってるの?」という方にも参考になるかと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。


Motorola Razr 70 Ultra とは

Razr 70 Ultra は、Motorola が2026年4月末に発表した折りたたみスマートフォンのフラッグシップモデルです。

同時に Razr 70 および Razr 70 Plus も発表されており、3モデル展開のうちの最上位にあたります

北米では「Razr Ultra (2026)」という名称で、2026年5月21日に発売。米国での価格は $1,499.99 とのことです。

クラムシェル(縦折り)タイプの折りたたみスマホで、スリムな本体に大画面ディスプレイを収めるというコンセプトはそのままに、内側・外側ともにスペックアップが図られています。


スペック一覧

項目詳細
プロセッサSnapdragon 8 Elite
RAM最大 16GB
ストレージ512GB
メインディスプレイ約7インチ 1.5K pOLED LTPO(最大5,000nits)
カバーディスプレイ約4インチ(Gorilla Glass Ceramic 3、最大3,000nits)
カメラメイン50MP(LOFIC + OIS) / 超広角50MP / フロント50MP
バッテリー5,000mAh
有線充電68W
ワイヤレス充電30W
OSAndroid 16
防水・防塵IP48
サイズ(展開時)厚さ 7.8mm
サイズ(折りたたみ時)厚さ 15.8mm

ざっくりまとめると、チップセットに Snapdragon 8 Elite を採用、バッテリーが前モデル比で約300mAh増量、カメラはトリプル50MPという構成です。


デザイン・素材へのこだわり

Razr 70 Ultra の2色展開:左がAlcantara素材のオリエントブルー、右がウッドベニア仕上げのコーコア

「触って選ぶ」という新しい提案

Razr 70 Ultra で個人的にいちばん注目しているのが、背面素材のバリエーションです。

今回は2色展開で、それぞれ質感がまったく異なります。

  • Orient Blue(Alcantara) — PANTONEカラーのオリエントブルーに、Alcantara素材の細かなエンボス加工を施したマイクロラティスパターン。手触りと見た目の両方に高級感があるデザインです。
  • Cocoa(ウッドベニア) — PANTONEカラーのココアをベースにした、天然木のウッドベニア仕上げ。温かみがあって、金属やガラスとはまた違った独特の質感です。

スペックで選ぶことの多いスマホですが、「どちらの手触りが好きか」で選んでほしい、というメッセージが伝わってくる気がします。こういう訴求の仕方、結構好きです。

フォルムはほぼそのまま、でもちょっと厚くなった

外観デザインは Razr 60 Ultra から大きく変わっておらず、デュアルディスプレイ構成・丸みのあるメタルフレーム・カメラ一体型のカバーディスプレイというレイアウトは継承されています。

ただ、厚みが展開時7.8mm(前モデル比+0.6mm)、折りたたみ時15.8mm(前モデル比+0.1mm)とわずかに増しています。バッテリー増量の影響かと思われますが、手に持ったときの感触には多少影響があるかもしれません。


ディスプレイ

メインディスプレイ:7インチ 1.5K pOLED LTPO

展開時の内側ディスプレイは約7インチで、解像度は1.5K

LTPO技術によるリフレッシュレート可変対応で、最大輝度は5,000nitsとのことです。

屋外でもしっかり視認できる明るさで、動画や写真をフルスクリーンで楽しめる点はこのサイズならではかと。

カバーディスプレイ:約4インチ(Gorilla Glass Ceramic 3)

折りたたんだ状態で操作できるカバーディスプレイは約4インチ

前世代から引き続き比較的大きめのカバーディスプレイで、通知確認や簡単な操作、カメラのビューファインダーとしても活用できます。

Gorilla Glass Ceramic 3による保護も心強いです。


カメラ:トリプル50MPの構成

メインカメラ

メインカメラには50MPのLOFIC(Lateral Overflow Integration Capacitor)センサーを採用し、OIS(光学式手ぶれ補正)も搭載。

LOFICはハイライトのクリッピングを抑えてダイナミックレンジを広げる技術で、明暗差の激しいシーンでも粘り強い描写が期待できます。

超広角・フロントカメラ

超広角も50MPフロントカメラも50MPという、トリプル50MPの均一構成です。

広角・超広角でも同等の解像感が得られるのは、撮り比べたときにちょうどいい感じになるかと思います。

AI カメラ機能

Razr 70 Ultra には「Moto AI」専用ハードウェアボタンが側面に追加されており、AIを使った写真・動画編集機能が充実しています。

  • 高速な動きをAIでフリーズさせた静止画の生成
  • 静止画から動画へのアニメーション変換
  • プロンプトベースのアートスタイル変換

「とりあえず撮ってあとで調整」というスタイルにもそこそこ対応してくれそうです。


バッテリーと充電

5,000mAhのバッテリーを搭載し、前世代の Razr 60 Ultra から約6%の増量です。折りたたみスマホはボディ形状の制約でバッテリー容量を確保しにくい傾向があるので、この増量は地味にうれしいポイントです。

充電は68Wの有線高速充電と30Wのワイヤレス充電に対応。最近のフラッグシップ水準からするとワイヤレスはそこそこな速度感ですが、日常使いで不満になることはあまりないかと思われます。


ソフトウェア:Android 16 搭載

Razr 70 Ultra は Android 16 をプリインストールして発売されます。

Razr 70 シリーズ全モデルがAndroid 16対応でのリリースとなっており、最新OSの恩恵をそのまま受けられるのは素直にありがたいです。


ちょっと気になる部分も

正直に気になった部分も書いておきます。

まず、価格が$1,499.99という点です。日本円に換算するとかなり高額になる可能性があり、気軽に手が出せるレンジではありません。

また、デザインは前世代からほぼ踏襲しているため、「Razr 60 Ultra を使っているけど買い替えたい」という方にとっては、外観の新鮮さという点ではちょっといただけないかもしれません。

スペックアップ幅も派手ではなく、処理性能向上・バッテリー微増・質感改善といった内容なので、「革新」よりは「着実な進化」という印象です。

さらに、IP48という防水・防塵等級についても触れておきます。IP48はじん埃に対して完全な保護(IP5X以上)ではなく、あくまで一定サイズの固体に対する保護という位置づけです。雨や水没には強いのですが、砂やほこりの多い環境での使用はちょっと注意が必要かもしれません。


まとめ:質感とAIを軸に「折りたたみの完成度」を上げてきた一台

 カフェのテーブルに置かれたRazr 70 Ultra(オリエントブルー)。折りたたんだ状態でコーヒーカップと並んでいる

Motorola Razr 70 Ultra は、スペックの大幅刷新というよりは、素材・質感・AI機能を中心に折りたたみスマホとしての完成度を高めてきた印象です(∩´∀`)∩

Alcantara仕上げのブルーとウッドベニアのブラウン、この2色の質感へのこだわりが、スマホを「所有物として楽しむ」体験をぐっと高めているかと。

トリプル50MPカメラとSnapdragon 8 Eliteの組み合わせは普段使いとして十分すぎる性能ですし、Android 16スタート・IP48防水対応と、実用面も整っています。

「最強スペックを求める」というよりは「折りたたみスマホをおしゃれに使いたい、しかも性能も妥協したくない」という方に向いている端末かと思われます。日本での発売情報はまだはっきりしていませんが、引き続き動向をチェックしていきたいと思います。

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