2026年4月22日、Nothing Phone (4a) Proが日本で正式発売されました。Snapdragon 7 Gen 4を搭載し、ペリスコープカメラを採用したミドルハイスマートフォンが78,900円という価格で登場。「ペリスコープカメラはフラッグシップ専用」という常識を覆す1台です。
本記事では、スペックを徹底解説するとともに、競合機種との比較やメリット・デメリットも整理しました。購入を検討している方も、純粋に気になっている方も、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
Nothing Phone (4a) Proとは? 5つの注目ポイント
Nothing Technology Limitedが2026年3月5日に発表し、同年4月22日に日本発売したミドルハイスマートフォンです。チップセットにはQualcomm Snapdragon 7 Gen 4を採用し、前世代比でCPU約27%・GPU約30%・AI性能約65%の向上を実現。この価格帯では破格の処理能力を誇ります。
- ミドルレンジ初のペリスコープカメラ:50MPテトラプリズム式で3.5倍光学ズーム・最大140倍ハイブリッドズームを実現。競合価格帯では希少なスペック
- 航空機グレードのアルミユニボディ:薄さ7.95mmを維持しながらメタル質感を採用。耐久性とデザイン性を両立
- Glyph Matrix(グリフマトリクス):背面に137個のミニLEDを搭載。通知やアプリに連動した視覚フィードバックを提供するNothingならではの機能
- 日本版はFeliCa(おサイフケータイ)対応:Suicaなどの交通系ICカードもしっかり使えます
- Nothing OS 4.1(Android 16ベース)初期搭載・長期サポート:3年間のOSアップデートおよび4年間のセキュリティパッチを保証
全スペック詳細解説——Snapdragon 7 Gen 4・ディスプレイ・カメラ
ディスプレイ:144Hz・ピーク輝度5,000nit
ディスプレイは6.83インチ AMOLED(10bit)、解像度1260×2800ピクセル(約440ppi)。
リフレッシュレート144Hz対応でスクロールもゲームも滑らかです。
ピーク輝度は5,000nitと屋外での視認性も高く、目への負担を軽減する2160Hz PWM調光も採用。
保護ガラスはCorning Gorilla Glass 7iです。
カメラ:ペリスコープ望遠が最大の武器
カメラは3眼構成。各レンズの仕様は以下のとおりです。
| レンズ | センサー | 画素数 | センサーサイズ | 絞り値 | OIS | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| メイン | Sony Lytia 700c | 50MP | 1/1.56型 | f/1.88 | 搭載 | — |
| 望遠(ペリスコープ) | Samsung JN5 | 50MP | 1/2.75型 | — | 搭載 | 3.5倍光学 / 最大140倍ハイブリッド / テトラプリズム方式 |
| 超広角 | Sony IMX355 | 8MP | 1/4.0型 | f/2.2 | 非搭載 | 15mm相当 |
| フロント | Samsung ISOCELL KD1 | 32MP | 1/3.42型 | f/2.2 | 非搭載 | — |
動画は4K Ultra XDR・Dolby Visionに対応。気軽なスナップ撮影から本格的な動画制作まで、幅広いニーズに応えます。
Snapdragon 7 Gen 4搭載チップ・メモリ・バッテリー
- チップセット:Qualcomm Snapdragon 7 Gen 4(前世代比 CPU +27% / GPU +30% / AI性能 +65%)
- RAM / ストレージ:12GB LPDDR5X / 256GB UFS 3.1
- バッテリー:5,080mAh / 50W有線急速充電(ワイヤレス充電は非対応)
- 冷却:5,300mm²ヴェイパーチャンバー搭載
- 防水防塵:IP65
- その他:eSIM対応・ステレオスピーカー・厚さ7.95mm
- ソフトウェア保証:OSアップデート3年間・セキュリティパッチ4年間
Nothing Phone (4a) Pro 価格・発売日・日本での購入方法
日本国内での発売日は2026年4月22日。価格は78,900円(12GB+256GBモデルのみ)です。
参考までに、海外価格は8GB+128GBが499ドル、12GB+256GBが599ドル(米国)。
日本版はFeliCa対応のローカライズモデルで、その価格差にも十分な納得感があります。カラーはシルバー・ブラック・ピンクの3色展開。
- nothing.tech 公式直販サイト
- 楽天モバイル(国内キャリア独占販売)
国内キャリアは楽天モバイルが独占販売。楽天モバイルユーザーであればセット購入の選択肢も広がります。
競合比較とまとめ——ミドルハイスマートフォン市場での立ち位置
同価格帯の主要機種と、購入判断に直結するスペックを比較します。
| 機種 | 国内価格 | チップ | 光学ズーム | FeliCa | OS更新保証 |
|---|---|---|---|---|---|
| Nothing Phone (4a) Pro | 78,900円 | Snapdragon 7 Gen 4 | 3.5倍(ペリスコープ) | ○ | 3年(セキュリティ4年) |
| Google Pixel 8a | 約72,600円 | Google Tensor G3 | なし | ○ | 7年 |
| iPhone 17e | 約99,800円〜 | Apple A16 Bionic | なし | ○ | 5年〜 |
| Galaxy A55 5G | 約66,000円 | Exynos 1480 | なし | ○ | 4年(セキュリティ5年) |
ペリスコープカメラを78,900円で実現した点は、このクラスのミドルハイスマートフォンでは唯一無二の強みです。
一方、PixelやiPhoneはOS更新保証期間で大きく上回ります。長期利用を重視するなら、アップデート年数も比較検討の重要なポイントになります。
Nothing Phone (4a) Proのメリット・デメリット
- メリット
- ミドルハイスマートフォン価格帯でペリスコープカメラを搭載——競合にはない差別化ポイント
- Snapdragon 7 Gen 4による高い処理性能とAI機能対応
- 137個のミニLEDによるGlyph Matrixという他にはない個性的なデザイン
- 日本版FeliCa対応で交通系ICカードもそのまま利用可能
- 7.95mmの薄型ボディに5,080mAhの大容量バッテリーを搭載
- デメリット
- ワイヤレス充電に非対応
- PixelやiPhoneと比べてOS更新保証期間がやや短い
- 超広角カメラが8MPと競合に比べてやや控えめ
- 国内購入チャネルが楽天モバイルと公式サイトのみと限定的
Nothing Phone (4a) Proをひと言で表せば、「フラッグシップ機能をそのまま凝縮した、個性派ミドルハイスマートフォン」です。
ペリスコープカメラ・Snapdragon 7 Gen 4・144Hz AMOLEDディスプレイ・FeliCa対応——これを78,900円で実現した完成度は、性能×デザイン×唯一性のバランスでこのクラス随一。
ワイヤレス充電非対応やOS更新保証の短さを許容できるなら、十分に魅力的な選択肢です。
気になる方は、nothing.tech公式サイトや楽天モバイルのページをぜひチェックしてみてください。

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